「もはやイノシシ」って・・・
こんばんは!ついに地元の友達から「もはやイノシシ」と呼ばれ始めた有吉です。
地元にもイノシシは結構いるのですが、家庭で食べるという習慣がほとんどなく、やっぱり敬遠されがちな食材です(むしろ食材という概念がない)。
自分で言うのも何ですが、私は食に関しては結構、冒険家気質で、何でもトライ&エラーの傾向。好き嫌いはありません。島に来てからは、イノシシ、キジ、貝類、海藻、そうめんかぼちゃなどなど、初めて食べるものがいっぱいで、楽しくて、海原雄山ばりに食卓で味の批評をしている毎日です。
料理が好きなので、島の人たちのイノシシ肉への苦手意識改善のためにレシピ本を作りたいな〜、とか思っているのですが、まだまだ長い研究や聞き込みが必要そうですね。
そんな感じで、1日1回はイノシシ関連ワードを発している私ですが、今週末8月19日(土)吉海町のバラ公園のイベントで「島イノシシのキーマカレー」を販売します。どうなるかしら・・・
その件で聞きたいことがあって昨日父親に電話したら、
突然、
「やっぱりお盆だからだろうか・・・僕ねえ、夜中の3時にぱちっと目が覚めて『ターリーを作らなきゃ!』ってピーンときたんだよ。死んだお父ちゃんが『ターリーを作れ』って言ってる」
(*ターリーとは、豪勢にいろいろな種類のカレーやおかずが乗ったプレートのこと)
という、おかしなことを言い始めて、「そろそろ実家に帰ろうかな」と思いましたさすがに。ターリーを作れ、の予言ってなんだよ。お盆関係ないだろ・・・
まあそんな話はどうでもよくて、インド人が決して食べないであろう、不浄のイノシシカレーがうまくいったら、またイベントとかでも使えるし楽しいかな〜と思っています。
支所でも試食会をして好評を博したカレーですので、是非是非!
飼育舎で餌を与えられてブクブク太ったお肉もいいですが、ワイルドに島を駆け回るイノシシ肉は夏バテにいいこと間違い無し!!!(のはずです。)
ある協力隊が、「島に来てから10キロ太ったよ」と話していましたが、これはやばい気しかしません。美味しいものが多すぎるし、もらいものも多すぎる・・・・
ああああああああああ This is Heaven!!!!