伯方島まにまに日記

芸大卒業後に愛媛県伯方島に移住した23歳女のおしゃべりです。

地域おこし協力隊に大学生が応募してしまった人。(チーン)

f:id:arisansun:20170826002357j:plain

 

 

このブログを始めたおかげで、今まで知り合いだった人、そうでなかった人、多種多様なたくさんの人から声をかけてもらえるようになりました。ありがたや〜〜。私たち、バブル崩壊後の暗い日本しか知らない世代だとちまたで言われてますけど、リュックみたいな携帯電話を持ち運ぶ時代じゃなくてよかったと思います〜〜〜(イメージが雑)。私のような凡人にしてみたらシンプルに楽しいですからね。ネット社会。(ゆとりっぽいなー)

 

 今日は、最近辛いな〜と思っていることを書きます。私自信が辛いわけじゃないのでご了承ください。(それを期待していた人はゲッタウトヒアー!!!!)

 

 このブログをノリノリで始めた時に、協力隊とか移住者の面白いブロガーさんがいないかな〜と漁っていて、たまたまこんな記事を見つけました。

michihito-t.hatenablog.com

 

おおう・・・・こう来たか。(冷汗)

「少しデザインができる」、みたいな言及があり、

「この人、まさか私のことを知っているのか!!???」といういつもの自意識過剰を発揮しつつも、恐る恐る読ませてもらいました(笑)

 

おっしゃることは普通のことなのですが、私は「その通りだ」と頷けない状況です。(皮肉でなく、もうすでに今協力隊なので!笑)

 

 私は人から「考えが甘い」と言われても反論できないことを大いに自覚して生きてきました。

「そうです。私は昔から考えの甘い人間なんです。楽譜が読めないのに校歌の伴奏に挑戦してみんなの前で大恥をかいたり、スマッシュが決まった!と勝手に思い込んで全力でガッツポーズしたら打ち返されて試合に負けたり、口の軽い友達に恋心を打ち明けて大惨事になったり、かなりヤバい臭いを放つ鶏肉を一か八かで食べて案の定、翌日胃液を吐き続けたり。22年間、自分の考えの甘さで損をしたことを数え始めたら日付がかわりますよ!」と堂々と言えます。(堂々と言うな)

 でも、そのゆるい楽天的な考え方のおかげで得たラッキーだってあるのですから、私は今後も気の向くままに陽当たりのいい場所に座っておしゃべりを続けていたいのです。性格だから仕方がない。

 

 だから、もう今更キャリアとかあまり気にしていないので、この記事にはシンプルに納得できません。まあ要は「(堅実な考え方の)大学生にはオススメしません」ということです。

(そもそも私の場合、小学生時代の人生計画である「若干15歳で月刊漫画雑誌ちゃおで鮮烈デビュー後、ドラマ化、映画化、社会現象化、原作者のありよしかなこ(←あらいきよこを意識している)は超有名人に!」という一連の流れは、16歳の誕生日をもってオールリセットされてしまったので、闇時代以降の私の人生なんてすでに余生ですし。)(どうでもよすぎてやばい)

 

 あと、会社に入ると、会社が気にかけてくれて、教育をしてくれて、ノウハウを学べるという話がありますが、私はここがかなりクエスチョンマークです。これは今の時代的に「?」ってことですかね。

ブラック企業」とか「社畜」とかいう言葉は、私たちの世代ではすでにネタ的に扱われていて、私も大学を出る前はちょっと連日バイトするだけで「ブラックだわ〜」なんて言ってたようなタイプなんですが、最近、笑えないくらい生々しい日本の労働について親友の口から聞かされて、言葉が出ません。

 12時間労働は当たり前、理不尽な小さな事で周りにイライラされて、会社の上の人間は親会社からの天下りなので人材を育てようとしない、何かトラブルが起きれば犯人探しが始まり、誰かが仕事で追い詰められていても全員が余裕がないので知らん顔。

なかなかひどいと思いませんか・・・

 

昨日、幼馴染の親友からLINEが入ったので見てみると、なんだか憔悴しきっていて、「やめたいやめたい」音頭。胸が痛くなりました。(彼女、昔から出木杉くんの女バージョンみたいに切れ者なのに)私たちが子供の頃に夢見ていた大人って、こんなことだったんか・・・。

 こういう話をすると、「世の中だいたいどこもそんなもん」とか「それでも働かなくちゃ食ってけない」とか、「俺たちの若い頃はもっと働いてた」とか言う人がいるのですっごい嫌なのですが、

「みんなそうだからしょうがない」事をスタンダードにしちゃダメでしょ!?と思うのです。誰かがトイレで泣いていても気に留めないような社会が「社会」なら私は社会人なんて言われたくないし、一生「子どもだね」と言われながらババアになっても構いませんよ。

家に帰って、もやしを湯がいて食べる日々に見つけた彼女の唯一の楽しみは、靴下とかパンツとかを干すパチパチに、やじろべえ的にバランス良く洗濯物をつるす事だといいます・・・・。22歳だよ22歳!!ボケ老人じゃないんだから!!!世も末だ!!!!(言葉に気をつけませう)

 

と、無許可にこの事をブログに書いてしまったので後で怒られるかもしれないけど、要するにいいたいのは、会社で働いていても、地域おこし協力隊していても、どっちもそれぞれの苦労があって、どっちも大変で、どっちを選ぼうが自由でしょ!ってことです。これからぶち当たるであろう壁があるのも承知だし、今までだってのたうち回るくらい辛い思いをしましたよ。(主に創作活動でw)

 協力隊を応募する前にこのブログの記事読んでいたとしても何も変わっていなかっただろう、とは言いつつも、ここ数日、この話が気になっていて、「世間知らずに協力隊に応募してしまった人」代表として、何か記事にしたいな〜と思いました。

 自分が考える脳で、手足を動かして前に進む事を、「3年は会社で働いたほうがいい」とか「転職すると不利」とか、ぼんやりとした古い一般論に個人の生き方を邪魔される必要があるんでしょうか。右肩下がりの平成生まれだからこそ、高度経済成長期やバブルには無かった新しい価値観や生き方の指針があってもいいと思うのですが。それぞれの考えがあって、それぞれの生き方があって、それが楽しくて幸せならいいな〜というところですかね。偉そうに、と思われたら嫌だけど、率直な感想です。

 

 とはいえ、こうしてブログにゴニョゴニョ吐き出しているだけでは何も変わらないので、活動を通して、「私、いつも考えが甘いけど元気にやってるよ〜〜〜!!!!」と伝えていくほうがいいですね。やっぱり。

 この前のイノシシカレーの事が少しだけ愛媛新聞に載って、「新聞にでとったね、カレーのこと!」と声をかけてくれる人がいました。ブログの言葉だけじゃなく、こんな風に私の活動を伝えていけたらいいな〜と最近すごく思います。

 

やっぱり大学生から協力隊なった人はダメだったと言われないように、自分のペースで前に進んでいきます。

f:id:arisansun:20170826002616j:plain

 

大好きな「この世界の片隅に」の中に、

「この世界に居場所はそうそう無うなりゃせんよ」という言葉があって、私はいつも勇気付けられています。

親友にもこれを教えてあげよう。

と思う金曜日の夜なのでした・・・・