イノシシの配置における美的センスとは?
土曜日、北浦のワイルドのりちゃんから電話があり、
「死んじゃったイノシシのおっきいのが2頭いるんだけど、埋めちゃう前に、かなちゃんの美的センスでなんとかやってほしいな、と思ってるんだけどさ。ユンボもあるしさ」うんぬんかんぬん。
言っている意味が1ミリも分からなかったので、とりあえずいってみよか、という私。
行ってみたら巨大なイノシシが2体軽トラの上に寝ていました。
ごろん。
・・・・・でか。
罠にかかったまま死んじゃってたみたいです。とりあえず、私は拝むのです。
それで何をするか聞いてみたら、この2体を座らせたりよりかからせたりして、イノシシのオブジェを展示したいというのです。
え~~~怖いでしょ普通に~~~
「昨日、羽生くんの演技をテレビで見てたら、やっぱり、イノシシを土に埋める前に、何か芸術的なこともしてみようと思って」
という思考回路ナゾの発言。
(どうやったら羽生くんとイノシシがつながるんだ)
「とは言ってものりとさん、わたしイノシシ並べる美的センスはないと思います。試したことないけど」
「え~?だって、芸術大学ではこういうことも習うんじゃないの?」
今浮かび上がる、世にも奇妙な芸大像・・・・。
とりあえず並べてみた人。
大丈夫かこれ・・・・・・・
でもなんか、こうやって座るとちょとかわいいかもしれないなとかも思います。めっちゃぽっちゃりしとるんやね、イノシシって。
ほら、ちょっとかわいい。
このあと、来年の年賀状用にのりとさんを横に座らせて、写真をとってあげました。
満足げにピースするのりとさん。
・・・・
地域おこしはこういった〈美的センス〉の提供も行っております。