伯方島まにまに日記

愛媛県伯方島に移住した25歳女の日々のおしゃべりです。

イノシシの配置における美的センスとは?

土曜日、北浦のワイルドのりちゃんから電話があり、

 

「死んじゃったイノシシのおっきいのが2頭いるんだけど、埋めちゃう前に、かなちゃんの美的センスでなんとかやってほしいな、と思ってるんだけどさ。ユンボもあるしさ」うんぬんかんぬん。

言っている意味が1ミリも分からなかったので、とりあえずいってみよか、という私。

 

行ってみたら巨大なイノシシが2体軽トラの上に寝ていました。

 

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ごろん。

 

 

・・・・・でか。

 

罠にかかったまま死んじゃってたみたいです。とりあえず、私は拝むのです。

それで何をするか聞いてみたら、この2体を座らせたりよりかからせたりして、イノシシのオブジェを展示したいというのです。

え~~~怖いでしょ普通に~~~

 

「昨日、羽生くんの演技をテレビで見てたら、やっぱり、イノシシを土に埋める前に、何か芸術的なこともしてみようと思って」

 

という思考回路ナゾの発言。

(どうやったら羽生くんとイノシシがつながるんだ)

 

「とは言ってものりとさん、わたしイノシシ並べる美的センスはないと思います。試したことないけど」

 

「え~?だって、芸術大学ではこういうことも習うんじゃないの?」

 

今浮かび上がる、世にも奇妙な芸大像・・・・。

 

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とりあえず並べてみた人。

大丈夫かこれ・・・・・・・

 

でもなんか、こうやって座るとちょとかわいいかもしれないなとかも思います。めっちゃぽっちゃりしとるんやね、イノシシって。

 

 

 

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ほら、ちょっとかわいい。

 

このあと、来年の年賀状用にのりとさんを横に座らせて、写真をとってあげました。

満足げにピースするのりとさん。

 

 

 

・・・・

地域おこしはこういった〈美的センス〉の提供も行っております。