有吉ティーチャーの迷走と奔走
今月のピカソタイムは、有名絵画をマネして学ぶ「まねぶアート」に初挑戦でした。
難しい絵に積極的に挑戦し、最終的に苦悶の表情を浮かべながら必死に完成まで頑張ったこどもたち。私も、もう少し描きやすい作品を持ってくれば良かったかな、と思いつつ、ついついいじわる心が働いて、自分の好きな絵ばかり持っていってしまいました。
苦労した分、いい作品ができたと思います!3月の展示会がたのしみだ~
さて、今週火曜日には、高校での2回目の授業がありました。
職員室前の「中間考査採点中につき入室禁止」みたいな貼り紙に、湧き上がるノスタルジー・・・あった、あった、こういうの。
あと、高校が土足なのに驚きました。昔からそうなんだそうです。というかこの辺の高校は土足の学校が多いらしく。
徳島の高校に転入したとき、上履きがツルっとした便所スリッパであることに衝撃を受け、県をまたげばスタンダードも変わるのだな~と思った覚えがあります。ところが最近、熊本出身のいとこの旦那もチーム・便所スリッパだったという事実が発覚し、これは「コーヒーにはミルクorフレッシュ」問題のように、中四国~九州にかけてどこかにスリッパ境界線があるのではないかという妄想をしています。
まあ、そんな話はどうでもいいですけど(本当にどうでもよすぎて、だいたひかる呼びたい)
今回の伯方アートゼミはチーム別で話し合いに入り、あまり難しいことは考えず、作品アイデアを出し合いました。最終的に実際に取り組む2案がなんとか決定し、ぼんやりイメージがわいてきました。
しかし制作時間が5時間しかない&材料費ほぼゼロ円ということで、ミッションインポッシブル感否めない。
やれやれ、気合で乗り切るしかないな。(ギリギリでいつも生きている人)
どんなものができるかはまだお楽しみですが、話し合いで出た沢山のアイデアはとても面白かったです。
「空き家の外壁に絵を描く」
「カラフルなうんこを海に浮かべる」
「廃校をレトロかわいくする」
「人間アートをする」
「NYの『LOVE』みたいな上にのれる作品をつくる」
「巨大くもの巣をはらせる」
「島のこどもたち皆の絵で大きな作品をつくる」
「ペットボトルのシンデレラ城」
「おもしろい顔出しパネル」
などなど、夢は膨らむ膨らむ~~~(まあ5時間&資金ゼロだけどな)
この作品を10月19日の高校生主催のサイクリングイベントのコースの中に設置してもらって、楽しんでもらう予定です。できれば翌日20日のしまなみのサイクリングイベントでも。
理屈っぽさが香ばしい1年男子たちに、すでに底の浅さを見透かされ、やや舐められている私ですが、秋にはなんとか成功させたいのです。(そのうち名前に「ティーチャー」とかつけられたりしてな)
これから数ヶ月、いろいろと苦悩することも多いとは思いますが、〈若いパワー〉に元気をもらって、私も頑張りたいとおもいます!(1人でこういうこと言ってるオバサン、オジサンいたよな~)
やるしかないので、やったります。