夢の巨大デコレーションケーキ☆
9月。
伯方児童館でのピカソタイム年間計画の中でも、特に楽しみにしていた巨大ケーキデコ。
海外の子どもアートワークショップを調べていたときに見つけたアイデアを参考にしました。こういうのって、なんでかすごくワクワクする。
大中小のダンボールや箱を重ねて、事前に白く塗っておいたケーキ。(もうこっからケーキです)
部屋にに入って来るなり「ケーキどこですか?」と子どもに聞かれて、「え?これですけど?視界に入っておられない??(ドヤ顔)」というありさまで、貧乏アートの洗礼が純粋な子どもたちに降りかかる。
「どこがケーキやねん」というガッカリ顔をする子もいれば、
「もうやってもいいですかぁあ??」と早々にスターティングポジションにつく子もあり。
一斉スタートで、デコレーション開始!
材料は廃材や、お花紙、クレヨン。好きな物を工夫いっぱいに飾り付けしていきます。
「これはクリーム」
「これはいちご」
「これはプリン」
「チョコレート」etc....
子どもの想像力はもはや魔法かもしれません。ただのゴミだった材料が、特別なフルーツやお菓子に変身していきます。
しかもみんな、逐一報告してくれるのがかわいい。
「これはね、さくらんぼ」
「これはメロンのクリーム!」
さっき、「こんなのは積んだダンボールだ」とガッカリしていた子どもたちも、ノリノリになってきたぞ!やったー!
ピカソタイムのいいところは、付き添いのお母さん、お父さん、おばあちゃん、先生も一緒に参加してくれるところ。
大人が楽しんでいると、子どもも楽しくなりますよね。
これ、じいちゃんばあちゃんのケーキ、父ちゃん母ちゃんのケーキ、こどものケーキでグループ対抗ケーキ合戦しても楽しそう!(こども爆勝ちの予感あるが)
そうこうしている間に・・・
夢の巨大ケーキが・・・・・
できました!!!
おおおおおお~~~~
いい感じ~~~~~
プリン、クレープ、チョコ、マカロン、フルーツ盛り合わせ、原宿ロールアイスまで・・・・・!!!ねじねじして貼り付けたトイレットペーパーの芯は、いい感じのクリーム感。
この可愛すぎるカロリー爆弾をくらえ!!!って感じ。
ちなみに360度見て楽しめるのも立体アートのよさ。
この見るものの目をひきつける緑のマルふたつは、くす玉なんですと。
ケーキにくす玉なんて、楽しいね!!!!(汚れた大人は危うく「おっ○い?」って聞くところだったぜ・・・)
しかし・・・過剰包装の国、日本。色んな梱包財や家庭ごみがあるんだなぁ。
こうして子どもが遊べるのはいいことだけど、ちょっと考えものです。
しかし、今回も楽しいワークショップになりました。
いつも1人でいっぱいいっぱいになってしまうので、児童館の先生はじめ、周りの大人の人に助けられて、ピカソタイムができています。
来月は10月5日の14時すぎ~です。
伯方島のヤギの楽園、ヤギ森山の新しい看板を作ります。
お楽しみに~~~!!