木版画教室@伯方島しまなみ交流プラザ(思わぬ形で版画脳の存在を知った話)
済美高校盛り上がっていますね!(テレビ&新聞がないので今朝支所で聞いた人)
このまま勝ち上がってほしいです。
埼玉、徳島、京都、愛媛、引っ越すたびに甲子園の見方は変わるので面白いな〜
小学校の頃からプロ野球選手を目指して、中学から硬式野球クラブに入り、高校では地元から離れ他県の名門に入学した「地元の天才」の友達を、いつ甲子園で見れるのかと楽しみにしながら1年、2年、3年・・・・。野球人生が報われる人って凄いな〜と未だに甲子園を見ながら思います。運と努力と才能!どれだけ善行を積めば甲子園出れるのかしら・・・なんて。
さらに「鳴門高校のあの人、イケメンだよねー!」と話していたかと思えば、甲子園球児がどんどん年下になっていく恐ろしさ。
同級生気分から「若い子が暑い中頑張ってるねぇ〜体壊さないで欲しいねぇ〜」という親戚のおばさん目線になっていく中、一応愛媛在住ということで、今後の済美の活躍に期待したいと思います。
さて、
話は変わって!
「今年も見たいハカタのハナビ」というキャッチフレーズつきのポロシャツデザイン(ボツだけど)まで考えていた、夏まつりが中止になってしまい、何か納涼をかねて小さいイベントをしたいな〜ということで、夏の木版画教室を実施しました。
今治北高校からボランティア参加してくれた女の子も2名来てくれて、7人で和気あいあいと版画作り。
しかし、反省点もいっぱい!
私はなんとな〜く木版画脳になっているので、「下絵をもとに版を分ける」という作業は簡単だと思っていたのですが、普通に生活している中で、絵を分解することなんてあります???ないですよね?????当たり前ですよね???!!!!
なぜそれに気づかないのだ、私。
水性木版画の作り方の説明プリントも作っていったのですけど、やっぱり普段やらないことをいきなりやるって難しいし時間もかかるよな〜そりゃそうだよう〜〜〜・・・と猛省しました。
そんなダメダメな講師のもとで、よくぞみなさん完成させてくれました(笑)
彫りも刷りも、難しいのに、一人2版〜3版でポストカードを完成させました。
もっと簡単なワークショップもできたとは思いますが、やっぱり一度は大好きな水性木版画に触れて欲しいという勝手な欲望でこうなっちゃいました・・・
楽しんでもらえただろうか・・・
でも思わぬ収穫も!
教室が終わる頃に参加者の人が
「これを作ってから、またかなちゃんの作品展見に行きたいね。作り方が分かったら見え方が全然違うと思う!」と言ってくれ他のです。
少々無理をしても木版画で作品作りをすれば、したなりの発見や、版画というジャンルに対する興味をちゃんと持ってもらえるんだな〜って。
だから懲りずに、またやりたいな。今度は、布刷りでオリジナルテキスタイル作りとか。
あ、
今思いついたんですけど
「絵を分解すれば脳が活性化する!版画脳トレーニング」なんて言ってボケ防止本を書いたら売れるだろうか。意外なところで印税生活が叶うかもしれない・・・
(自分が1番ボケている事実は忘却の彼方)
おわり