ちょっと素敵になっちゃった廊下
11月29日、鎮守の杜で月曜日と金曜日に活動するGrian工房のメンバーと一緒に鎮守の杜の壁面にお絵かきしました。
テーマは「森」。鎮守の杜にちなんだ、かわいい森です。
ちなみにビフォーがこちら~
これだと、夕方から夜にかけて、ちょっと怖いネ・・・
障がいのある彼らと一緒に描いていると、自分の慣れまくりの「うまさ」「こなれ感」みたいなものって本当、つまらないし、小手先すぎて、人の心を動かさないんだよな~と、身にしみて感じます、、、途中から描くのをやめました、、、(暗)
このみかんとレモンの顔なんて、しゃっしゃ!って描いているのに、しびれるほどかわいくて、どうしたら絵全体が、この温かい空気感を纏うのか、不思議で不思議で。
作者の彼女の絵に登場する顔たちが大好きなので、「みかんとレモンにも顔を描いてくれませんか?」とリクエストしたら、ものの数分でこれですわ・・・(完敗)
なんか、私、もはやこの顔に愛を感じるんですけど。何なのこれ。
私自身は、あんまりいい絵が描けないので、ちょっと苦手意識がありますが、たまにはこうやって、筆に絵の具をたっぷり含ませて、紙ではない固い面に絵を描くって、気持ちいいですね。
カタチの決まった白い紙に描くよりも、自由に広がっていく感じがします。
ラスコーやアルタミラの壁画もこんなだったかな・・・(急に壮大)
久々に絵を描いて、とても癒されました。
私がいちいち「かわいすぎるうううーーー!」とうしろで騒ぐのに、テンポを乱すことなくサクサク仕上げるGrianのメンバーのおかげで、あっという間に素敵なアートが完成しました。尊敬しかない。
さて、「色々ありそうだしちょっと見に行ってみようかな」、という人。
伯方島の鎮守の杜は、いつものように月曜日と金曜日(祝日除く)にオープンしていますよ~!ぜひのぞいてみてください。
では!