伯方島まにまに日記

愛媛県伯方島に移住した25歳女の日々のおしゃべりです。

バリチャレンジユニバーシティ2019

バリチャレンジユニバーシティ2019に、現地アドバイザーとして参加しました。
 
 
聞いたことはあっても、正直何をしているのか分からなかったBCU。
事務局の方から伯方島の現地アドバイザーをお願いできないかと連絡が来て、慌ててホームページを開いて前回の動画を見たのですが、
ワークショップなのに、感動で泣いている人がいたり、悔しさに絶望している人がいたり、正直「おお・・・ちょっと苦手な世界観かも・・・」と冷汗タラリだったんですが(謝れ)、いざワークショップに参加すると、流されやすい私はBCUの熱気にドップリで、アドバイザーなのにすごく感情移入してしまいました・・・(爆笑)
(とりあえず、サッカーファンの両親には学長の岡田さんとのいい感じの写真を送りつけてやろう)
 
現地アドバイザーのワークショップへの参加は、1日目だけですが、私が割り当てられたチームは留学生4人+帰国子女1人という個性に溢れるグループ。みんな面白くてすごく笑わせてもらいました。
 
2日目は、このチームのメンバーが伯方島にフィールドワークで来てくれたので、色々な場所を案内。
鎮守の杜にて、自治会長のオーヤン大先生と、イノシシ猟師ワイルドのりくん、自治会重鎮テル兄との座談会。
日本に住む外国人、観光でやってくる外国人に対して、どんなことを思うか?
また、どんな風に関わって行きたいか?
ということや、島の伝統行事、風習などについてじっくりお話してくださいました。
逆に「あなたのお国ではどうですか?」と振ってくれるので、すごく打ち解けた話し合いができたと思います。うれしかったです。
 
一日の終わりにはソルトハウスで、オランダ、香港からのお客さんたちと一緒にご飯をいただきました!
島の人にもらったタコをスリランカ人と一緒にさばいたり、インドネシアの天ぷら名人が誕生したり、楽しい時間。
提案してくれた鎌田さん、ありがとうございました。
 
 
 
今、この世の中で、人種、性別、世代、ハンデキャップ、すべてにおいて差別のない「グローバルビレッジ」をテーマに掲げた彼らが、伯方島での1日をどう感じたかは分かりませんが、私は、言葉が通じなくてもお互いの文化を知ることができ、一緒に幸せを共有できる「食卓」は、とてもピースフルな時間だと気づきました。
 
アドバイザーという役割そっちのけで、たくさん勉強させてもらえて、本当にたのしかったです。
 
 
自分のことを棚に上げまくりで「意識高い系大学生苦手だなあ(笑)」、なんて言っていたけど、自分の生きている社会に何の意識も感想も持たない人たちの方がおかしいよな~と、2日間を通して思いました。
本当に貴重な人材!(あれ、もうドップリじゃん・・・)
 
 
グローバルビレッジ、がんばれ~~~~!!!!
 
 

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